富山市議会 2017-06-04 平成29年6月定例会 (第4日目) 本文
残念なことに、平成の合併により新富山市となった12年の間、高さ20メートル、長さ30メートルの壁面は当時のままで、酸性雨や冬期間による凍結破壊等の自然要因と盗掘による被害に対しては盤石とは言いがたい状況にあります。 現在は、富山市科学博物館が8月に5日間の集中調査と夏休み恐竜探検隊として児童を対象とした2日間の発掘体験を実施されるにとどまっています。
残念なことに、平成の合併により新富山市となった12年の間、高さ20メートル、長さ30メートルの壁面は当時のままで、酸性雨や冬期間による凍結破壊等の自然要因と盗掘による被害に対しては盤石とは言いがたい状況にあります。 現在は、富山市科学博物館が8月に5日間の集中調査と夏休み恐竜探検隊として児童を対象とした2日間の発掘体験を実施されるにとどまっています。
また、本年度から早稲田大学や鉄道総合技術研究所の協力により新たに着手している、もみ殻灰を原料とした次世代コンクリートは、従来の石灰石を原料とするコンクリート製造工程から比べると、80%も二酸化炭素の排出を抑制することができる環境に優しいコンクリートであり、耐酸性があることから、塩害や酸性雨等への対策資材として活用できます。
例えばエイズや新型インフルエンザに見られるような感染症、あるいは食の安全、あるいは核実験被害、あるいは酸性雨などの環境問題、農産物貿易に見られるような貿易摩擦。きょうはたまたま9.11でございますが、テロリズムを是とするような民族間の紛争、あるいは宗教間のあつれきなど、さまざまな大きな問題があり、1国の国益にかなう政治だけでは解決できない状況でございます。
また、酸性雨やアトピーなどの原因とされる硫黄酸化物もほとんど発生しないこと。それに加え、また食用油の廃棄によります河川の汚染を防ぎ、ごみの減量化にも効果があり、地球にやさしい注目のクリーンエネルギーであります。 私も、19年、昨年の6月議会で、中央農業高校で実施されておりますバイオディーゼル燃料の件につきまして質問をさせていただきました。
環境化学の必要性は取り巻く環境を知ることであり、環境すなわち空気や水や土の状況、汚れぐあいといった化学的に分析をして知ることができ、酸性雨や地球温暖化などの環境問題は、化学的な見地からとらえなければならない問題であります。
まず、地球温暖化対策ということでございますが、今日の経済の発展に伴い、私たちの生活は豊かで便利になりましたが、大量生産・大量消費・大量破壊型の社会経済システムやライスタイルの変化などによる環境への負荷の増大は、地球温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨など地球規模の深刻な環境問題を引き起こし、地域の自然環境や生活環境にも影響を及ぼしております。
県の自然保護課に確認したところ、排気ガスの影響が大きいが、ほかにも酸性雨の問題や、道路をつくったときの水脈の切断など多くの要因が考えられるのではないかとの見解でありました。 現在、立山有料道路はマイカー乗り入れを禁止しており、町としてもこの姿勢を堅持し、今後ともバス等の排気ガス減少に向けて関係機関に要望してまいりたいと考えております。
杉森議員から御指摘がありましたように、今日の環境問題はこの暖冬を顧みるまでもなく、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨などの地球規模に広がった問題となっております。そして、その影響は将来の世代にも及ぶと言われており、そのこともどうも実感として感じざるを得ないなという昨今だと思います。
荒れ放題になった山林や酸性雨などの影響により、森の環境が変化していることが一番の原因と思われます。 松の大木はマツクイムシによりほとんど枯れてしまい、最近では大きいナラの木がカシノナガキクイムシの被害を受け、山々が赤茶色になり寂しい感じがします。この被害を阻止するため、富山市では平成18年度より病害虫防除や被害木を切り倒し、それを集積し包み込んで薫蒸するなどの対策を講じてきました。
環境対策は、地球規模でいいますと地球温暖化をはじめ、オゾン層の破壊、酸性雨、森林の減少、海洋汚染など多くの問題を抱えておりますが、我々日本には大量の資源を海外から輸入することにより、現在この暮らしが成り立っていることは皆さん御存じのとおりであります。
植物性の油を原料としたり、飲食店などから捨てられます食用油を精製してつくられる再生可能な燃料、バイオディーゼル燃料につきましては、地球温暖化の原因である二酸化炭素の削減効果が大きく、酸性雨の原因である硫黄酸化物がほとんど発生しない有効な代替化石燃料として注目しているところでございます。
地球温暖化と酸性雨によって、森林すなわち森が悲鳴を上げているのではないかと思っております。このことは海抜0メートルから3,000メートルに広がる市域の70%が山林である本市において、重大な問題であると考えております。 1970年代から酸性雨が問題になってまいりました。酸性雨とは、二酸化炭素で飽和された雨水のうち、pH値が5.6より小さい雨のことを言います。
軽油と比較しますと、酸性雨の原因となる硫黄酸化物が含まれていません。また、人体の呼吸器に影響を与える黒鉛が軽油の3分の1に減少します。また、二酸化炭素や窒素酸化物の発生量も減少、環境面でははるかにクリーンで、地球温暖化防止に有効な燃料だといえます。
大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会経済活動は生活の利便性の向上をもたらしましたが、一方では、地球温暖化、オゾン層の破壊や酸性雨といった地球環境への悪影響が大となってきております。こんなことから、今までどおり各市町村でごみ処理場をつくれば、ダイオキシン類が多く出るし、コスト面からも広域圏でつくることに3市1町で基本合意がなされたと聞いております。
さらには、酸性雨等も原因しているのではないかといったような説もあるようであります。 カシノナガキクイムシにつきましては、おっしゃいましたように、虫が木の中に入って、いわゆる菌類を虫自身が養殖しまして、その菌をえさにして生活をしている、そういう虫だそうです。
酸性雨による立ち枯れの山林、カシノナガキクイムシなど害虫による立ち枯れが目立ち、山は輸入木材の自由化によって手入れされなくなり、悪化しております。
しかし近年、日常生活や産業活動による都市生活型公害や廃棄物問題に加え、酸性雨、地球温暖化等の地球的規模の環境対策が重要な課題となってまいりました。きのうから議論のあった、いわゆる京都議定書により温室効果ガス6%削減約束の確実な達成を図るため、従来に増して、国、県、そして事業者はもとより、市民一人ひとりのご理解をいただき、環境型社会を築いていくことがより重要なことと考えておるわけであります。
また、廃棄物の増大などの環境問題、さらには地球温暖化・酸性雨・オゾン層の破壊など、地球問題が懸念されています。このような環境問題に適切に対処するためには、従来の規制的手法では不十分であり、現在の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済や生活様式を問い直し、環境に配慮した行動を実践していくことが必要であります。
しかし、近年は異常気象や酸性雨などにより、植生の変化、さらにはカモシカや松くい虫等の被害により、森林の姿が変わり始めていることは大変憂慮すべきことであります。
さて、黒部市における地球温暖化防止に向けた取り組みですが、平成14年3月20日に公布いたしました「黒部市環境基本条例」第8条で「市内のすべての者の参加と行動による環境保全活動を通じて、地球温暖化の防止、オゾン層の保護、海洋汚染対策、酸性雨対策等の地球環境保全に貢献すること」という基本方針を定め、さらに平成16年4月に策定した「黒部市環境基本計画」におきまして具体的な取り組みを掲げているところであります